9年ぶりに国内販売が再開されて以来、大人気過ぎて現在受注を停止している「ナナマル」ことランドクルーザー70。
近くのトヨタディーラーでは展示されている店舗が見つからなかったのですが、
たまたま買い物に行った先で展示されていたので、隅々まで見てきました!
写真もいっぱい撮ってきましたよ!
外観
やはり実際に間近で見てみると、大きくて迫力があります。
流線型のスマートなフォルムの車が多いなか、貴重なスクエアでゴツゴツしたフォルム。
ベージュカラーも相まって、レトロな雰囲気がたまらなくカッコいいですよね。
ドアの取手がメッキなのも可愛いポイント。
助手席側のボンネット付近には尿素(アドブルー)の補給口が設けられています。
今回の再再販売のランクル70はディーゼルエンジンなので、アドブルーの補給が必要になります。
アドブルーとは…
ディーゼルエンジン車の排気ガスに含まれる窒素酸化物(Nox)という大気汚染物質をクリーンな状態で大気に放出する為の薬品のこと
ホイールのデザインは切削光輝の今っぽいデザインになっています。
こちらもゴツっとしていてかっこいいですね。
タイヤのサイズは「265 70 R16」
銘柄はダンロップのGRANDTREK AT23
オールテレーンタイヤです。
オフローダーらしい太いタイヤを履いています。
そしてフロントのデザイン
丸目のヘッドライトが可愛らしいですよね!
グリルメッシュの「TOYOTA」もまたいい!
この可愛らしい丸目のヘッドライトはLEDを採用しています。
丸を縁取っているギザギザ歯車のような部分がデイタイムライトになっています。
ここは最新の車の要素が取り入れられていますね。
そしてリア
背面タイヤを背負っています。
昔ながらのシンプルデザインのテールランプはバンパーに組み込まれています。
内装
インパネ周りはとてもシンプル。
デザインは旧70とほぼ変わっていないようです。
シートは合成皮革とファブリックのコンビシート。
ファブリック部分はスエードのような滑らかな生地になっていました。
センターコンソール周りはこんな感じ。
ドリンクホルダーは一つ分しかありません。
車内全体で見てもここの1個所だけです。他のほとんどの車は4~5か所くらいドリンクホルダーがあるなか、かなり少ないですね。
一番収納スペースがありそうなセンターコンソールボックスも、意外と底が浅かったです。
コンソールボックスの底部分が外れそうだったので、もしかしたら2段になっているのかもと思い取り外してみると…
何かの配線が見えたので、収納という訳ではありませんでした。
全体的に収納スペースは少なめなので、ちょっと不便かもしれません。
まぁここは日常の利便性を重視した車ではないので、割り切るしかないですね。
フロントドアの内張です。
一応ポケットは付いています。
後部座席です。
シート生地は前席とまったく同じでした。ファブリック部はスエードのような生地です。
後席の広さに関しては、車体の大きさのわりにあまり広くはなく、必要十分といったところでしょうか。
後席はシートのスライドもできないので、これ以上広くすることはできません。
子育てなどで常に後席を使う方には少し窮屈に感じるかもしれません。
荷室です。
バックドアは観音開きになっていて、こんな感じに開きます。
かなり広々としていますね!
ちなみに後席の脇のレバーを引くと↓
このように跳ね上げることができます。
そうすることによって…
さらに広大な荷室を確保できちゃいます!(後席両方跳ね上げ可能です)
まとめ
いかがだってしょうか?
武骨なカクカクフォルムに可愛らしい丸目のヘッドライト。
レトロさの中に最新の装備なども備わっていたりして、男性だけでなく女性にも人気がありそうな要素が満載のランクル70。
見た目だけではなく、
どこへでも行ける本物のオフロード性能を持ち合わせているからこそ、多くの人を惹きつける魅力のある車なんでしょうね。
それではまた!