そんな悩みを持つママさん・パパさんは多いはず。
そんなママさんパパさんに是非ともオススメしたい家電が、そう
『食器洗い乾燥機(食洗機)』です。
現代の「家電三種の神器」の一角を担う食洗機。
実際に使用してみて改めて思い知りました。
その名は伊達ではないと。
その気持ち、とてもよくわかります。
以前は僕も同じように思い、しばらく手洗いでがんばっていました。
しかし、今では思います。
「もっと早く導入しておけばよかった」と。
この記事では、実際にパナソニックの食洗機『NP-TA4』を導入してみて感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。
※この記事は『据え置きタイプ』の食洗機のレビューになります。ビルトインタイプは使ったことがありません…
食洗器のメリット6選
やっぱり楽!
確かに、当たり前のことなのでメリットと言っていいのかはわかりませんが、私が初めて食洗機を使ったときの感動は今も忘れられません。
ですのであえて書かせていただきます。
毎日毎日当たり前のようにこなしてきた家事を自動化することが、どれほど素晴らしいことか!
もう手洗いの頃には戻れません。
もちろん、食器を機内に入れる作業は必要なので、完全に自動という訳にはいきませんが、
それでも
食器を1枚1枚スポンジで洗って、すすいで、水切りカゴに入れる。
この作業がなくなったのはかなり大きいです。
自分の時間が増える
子供が小さいうちは基本的に子供に付きっ切りなので、自分の時間ってかなり貴重ですよね。
食洗機を導入すれば、食器を洗う時間を大幅に削減できます!
食器を食洗機内に並べて、後はスイッチを押して洗い上がりを待つだけですからね。
例えば今まで手洗いに20分費やしていたとして、食洗機では食器を食洗機内に並べる時間、およそ5分で完了するわけですから、15分時間を削減する事ができます。
1日に2回食器洗いをしていたならば、30分の自分時間ゲットです。
たった30分だけかと思うかもしれませんが、されど30分。
この時期の30分は貴重です!
手荒れが軽減
僕は手荒れに関しては気にしていませんでしたが、奥さんにとっては大きなメリットだったようです。
やはり水仕事は手が荒れるようで、
食器洗いの度にハンドクリームを塗っていたのですが、手洗いをしなくなったので
クリームを塗る手間が省けたと喜んでいましたよ(^^)
洗い上がりが手洗いよりも綺麗
これも大きなポイント。
実は手洗いよりも食洗機を使った方が、食器の洗い上がりが綺麗になるのです!
これには僕も驚きました。
秘密は洗剤・お湯の温度・水圧にあります。
食洗機には、食洗機専用の洗剤を使用します。
手洗い用洗剤に入れたら手が荒れてしまうような強力な洗浄成分を食洗器用洗剤は含んでいます。
また、食洗機は取り込んだ水をヒーターで60℃~80℃のかなり高温のお湯にして、そのお湯を高い水圧でお皿に噴射するので、汚れを吹き飛ばしてくれます。
それによって
- 頑固な油汚れ
- コップの水垢
- マグカップの茶渋
これらを綺麗さっぱり洗い流してくれるのです。
料理のやる気がでる
料理を作ると、どうしても洗い物ができてしまいますよね。
食器洗いの事を考えると、料理中に洗いものを出すことがストレスに感じてしまい、料理を作ること自体おっくうになってしまうのは僕だけではないハズ。
食洗機があれば洗い物を出すことにもノンストレスですので、料理を作るハードルが下がりますよ!
水道光熱費が安くなる場合も!
食洗機って熱いお湯で洗うから、水道光熱費がかなり上がりそう。
そう思う方は多いと思います。
しかし!
食洗機を使用した方が、手洗いで食器を洗う場合よりも水道光熱費を抑えられるんです!
パナソニックの試算によると、その額なんと年間22,500円!
※Panasonic公式HPより(NP-TZ300の場合)
もちろん金額は各ご家庭によって変わると思いますが、
楽できて、しかもランニングコストも抑えられるなんて最高ですね!
食洗機のデメリット5選
そんな良いことずくめの食洗機ですが、ちょっと残念だなと思う所もいくつか存在します。
ここからは実際に食洗機を導入したからこそわかったデメリットも紹介していきたいと思います。
けっこう大きいので場所をとる
我が家で導入した食洗機「NP-TA4」はレギュラータイプと言われるもので、3人家族以上のファミリー向けのモデルになるのですが、これがなかなかの大きさ。
その大きさゆえ、一般的なご家庭のキッチンでは置き場所が限られてしまいます。
我が家の場合はシンクの奥が出窓のようになっていて、そこに食洗機を置くことができたのですが、ご家庭によっては
- 設置してみたら、かなり邪魔
- いざ置こうとしたら入らなかった
なんてこともあるかもしれません。
このようなことを防ぐためにも、食洗機の寸法をしっかり調べて、ご自宅に食洗機を置ける場所はあるか、そこにすっぽり収まるかを確かめるのはとても大事なポイントです!
蛇口を食洗機用のものに取り換える必要がある
食洗機を使用するためには、シンクの蛇口も専用の物を取り付けなければなりません。
その名も「分岐水栓」。
食洗機で使用する水を分岐させる為の蛇口です。
食洗機を使用するためには、今付いている蛇口を取り外してこの「分岐水栓」を取り付ける必要があります。
つまり、食洗機の購入で多額のお金を支払ったのにも関わらず、追加で分岐水栓も購入しなければならないのです。
その上、分岐水栓の取り付けを業者にお願いするのにもお金がかかります。
※自分で取り付ければ取り付け代は節約できますが、専用の工具が必要だったり、手間を考えたら業者に依頼した方が無難かと思います。
我が家の場合は
分岐水栓代 ¥30,000
取り付け代 ¥5,000
食洗機代とは別に、¥35,000が追加でかかってしまいました。
便利さの代償とはいえ、お財布に大ダメージ…
食器の並べ方に気をつかう
食洗機で食器を綺麗に洗うためには、食器の並べ方にも気をつけなくてはなりません。
食器を適当にポイポイ放り込んでしまうと、せっかく洗ったのに汚れが残ってしまった、なんてことも。
パナソニックさんの公式サイトに並べたかのコツが紹介されていました。↓
https://panasonic.jp/life/housework/100114.html
食洗機で唯一手間がかかる作業ですが、これさえやってしまえば後はほっておくだけで食器洗い完了です。
音が大きい
これも人によっては気になってしまうポイントだと思います。
作動中は「ゴー、ゴ、ゴーーー」みたいな音がまぁまぁの音量でします。
壁1枚挟んでしまえばそこまで気にならないかなと個人的には思います。
固くなった汚れやこびり付いた汚れは落とせない
長時間放置してしまって汚れがカピカピに乾いてしまった食器や、焦げ付いたフライパンなどは、念入りに洗ってくれるモードを選んでもどうしても汚れが残ってしまいます。
これらの汚れ残りを防ぐ為には、
- 汚れが乾く前に食洗機にかけてしまう
- 水に漬けておく
- 予洗いをしてこびり付いた汚れをある程度落としておく
以上のことを行う必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
食器洗いは毎日必ず行わなければならない家事のひとつ。
その家事を代わりにこなしてくれる食洗機は、我が家ではなくてはならない存在となっています。
買って本当に良かったと思います!
いつも子育てに大忙しのママさん・パパさん。
子育ての強い味方として、食洗機を導入してを検討してみてはいかがでしょうか?(^^)
それではまた!