この記事は、そんなクルマ選びに迷う子育て世代の方に向けた記事です。
自分が欲しいと思っているクルマが子育てに使いやすいかどうか、子育て世代の方は気になるところですよね。
同じ軽スーパーハイトワゴンのホンダ・N-BOXやスズキ・スペーシアなどと迷っている人も多いと思います!
今回は小さな子供を持つパパ目線で、ダイハツ・タントカスタムの良い点などレビューしていきたいと思います。
『ダイハツ・タントカスタム』
ファミリーカーとして使うのはアリ?ナシ?
結論から言うと、
「あり!子育て世代に使いやすい!」
になります。
まずは他の車と比べてダイハツ・タントカスタムが優れている点を見てみましょう!
他にはない『ダイハツ・タントカスタム』の
優れているポイントは!?
「ミラクルオープンドア」がすごい!
N-BOXやスペーシアなどの他の軽スーパーハイトワゴンにはない、ダイハツ・タントカスタムの一番のアピールポイントはこれではないでしょうか。
普通の車は、前席ドアと後席ドアの間にピラーと呼ばれる柱があるのですが、タントカスタムには助手席側のみそれがありません。
それにより前席ドアと後席スライドドアの両方を開くと、とても広々とした空間が出来上がります。それをダイハツでは「ミラクルオープンドア」と呼んでいます。
天井空間の広さも相まって、赤ちゃんを抱えていても体をぶつける心配がなくストレスフリーに乗り降りすることができます。
ちなみに、運転席側にはしっかりピラーがあります。その点は注意ですね。
またオプションにはなってしまうのですが、運転席をかなり後ろまでスライドさせることができます。
それによって後部座席から乗り込んで、そのまま運転席に移動することができるようになります。
これは雨の日なんかにとても便利で、子供を後部座席に乗せた後運転席に戻る際に無駄に雨に打たれる心配がなくなります!
タントカスタムを購入するならぜひ付けたいオプションですね。
『ダイハツ・タントカスタム』が子育て世代に
おすすめな理由
次にタントカスタムが子育てにおすすめな理由を見ていきましょう!
後席がパワースライドドア
ダイハツ・タントカスタムの後席の両側のドアはパワースライドドアになっています。
※一部グレード除く
パワースライドドアのメリットとしては以下の点が挙げられます。
・赤ちゃんを抱っこしていて手がふさがっていても、ボタンひとつでスライド
ドアが開いてくれるのでそのまま乗り込むことができる
・ドアを開けながら、車の外から子供をチャイルドシートに乗せているとき
に強風でドアが開いて隣のクルマにぶつけるなんて心配をしなくて済む
・子供が自分でクルマのドアを開けられるようになっても、勢いよく開けて
隣のクルマにドアをぶつけるなんて心配をしなくて済む
一度パワースライドドアを味わってしまったらもう普通のドアには戻れないくらい、とても便利な機能です。
子育て世代としてはやはり後席がパワースライドドアの方が利便性が高いですね!
後部座席が広い
小さな子供は基本的に後部座席に設置したチャイルドシートに乗せると思うのですが、後部座席が狭いと、室内で子供をチャイルドシートへ載せる時や降ろす時、お世話する時などに少し苦労します。
ではタントカスタムの後部座席はどうかというと…
とても広々しています!
前席を身長168cmの僕のシートポジションに合わせ、後席を一番後ろまでスライドさせると、後席のスペースはこのくらいになります。
これくらいの広さがあればゆとりをもって子供のお世話などもできますね!
ではこの状態での荷室の広さを見てみましょう。
やはりだいぶ狭くなってしまうので、ベビーカーなどの大きなものを積む際はもう少し後席を前にスライドさせる必要があります。
ちなみに後席のスライドを一番前にした状態での荷室はこのくらいの広さがあります。
かなり広くなるのでベビーカーも余裕で積み込めます!
引き換えに後席のスペースはかなり狭くなってしまいますが…(^^;)
後席のテーブルが便利
タントカスタムは運転席側と助手席側の両方の後席にテーブルが付くのですが、このテーブルはとても便利です!
赤ちゃんを連れて出かけると、車の中でミルクをあげることが良くあるのですが、このテーブルがあれば調乳がとても楽にできます。
こんな感じで哺乳瓶をホルダーにセットすれば、調乳がとてもしやすいですし、哺乳瓶を倒してミルクをこぼすなんて事もありません。
余裕をもって赤ちゃんにミルクをあげることができます。
車内でオムツ替えもできる
赤ちゃんを連れて出かけると、うんちをしてしまった時など今すぐオムツ替えしなければいけないこともよくあります。
そんなときにクルマの中で赤ちゃんのオムツ替えをできたらとても楽ですよね。
タントカスタムならそれが出来るのです!
ただし、タントカスタムは後席のシートを倒してもフラットになりません。
赤ちゃんが少し斜めになってしまいますが、荷室から写真のように赤ちゃんを寝かせて(実際は毛布の上に赤ちゃんを寝かせます)、自分も車内に入り込んで、正座した状態でオムツ替えをします。
タントカスタムは頭上に余裕があるので、中に入ってしまえばわりと快適にオムツ替えをすることができます。
後席のロールサンシェードが標準装備
タントカスタムは一部のグレードを除いて、後席の両側のドアにロールサンシェードが標準で装備されています。
赤ちゃんが車内で寝ているときに、直射日光が赤ちゃんの顔を照らしてしまい起こしてしまうことがあります。
ロールサンシェードがあれば、直射日光から赤ちゃんを守る事ができますし、オムツ替えなど人目が気になる時の目隠しにもなります。
使わないときはスッキリと収納することもできますしね!
後席のロールサンシェードは子育て世代にとって、とてもありがたい装備だと思います。
ダイハツ・タントカスタム:まとめ
いかがだったでしょうか?
・ミラクルオープンドアで乗り降りが楽ちん!
・両側パワースライドドア完備
・室内が広くて、車内で全席と後席の行き来ができる
・子育てに便利な装備も充実!
ダイハツ・タントカスタムは子育て世代にピッタリの素晴らしいクルマだと思います。
もちろんミニバンなどと比べてしまうとどうしても劣ってしまう部分もありますが、軽自動車のタントカスタムは維持費も車両代も安いです。
「子育てに便利なクルマが欲しいけど、ミニバンはお高いし大きいからちょっと…」
そんな人にはぴったりの選択だと思います!
それではまた!