前回、冷却水漏れの最後の切り札として、漏れ止め剤を投入しました。
今回はその結果報告になります。
漏れ止め剤投入。その効果は?
冷却水の漏れ止め剤を投入してから約3週間くらいでしょうか。
ボンネットを開け、恐る恐るリザーバータンクを覗くと…
減っている。
漏れ止め剤を投入した時、確実に冷却水が満タンに入っていることは確認しています。
効果がない?
いやでもそういえば、どこかで「漏れ止め剤が効き始めるのは、ある程度冷却水漏れてから」的な内容を読んだ気がします。
もう少し様子を見てみようと思い、それから更に3週間後
また減ってる!
どうやら僕のCX-3のどこかに空いたピンホールは、漏れ止め剤で塞げる程度の大きさではなかったようです。
念のため再びディーラーで冷却水を満タンにしてもらい、そこから数日間冷却水の減少具合を観察しましたが、止まることはありませんでした。
そしてほどなくして、CX-3に更に追い打ちをかける出来事が起こりました。
エンジン警告灯の点灯
ある日、また見慣れない警告灯がタコメーター下あたりで点灯している事に気づきました。
取説で調べてみると「エンジン警告灯」との記載が。
すぐディーラーに連絡を入れ、見てもらったところ、「EGRの詰まり」をセンサーが検知してこの警告灯が点灯したという事が判明しました。
EGRが詰まった原因も、冷却水の減少と無関係ではないかも。
「冷却水がエンジン内部で漏れ、燃料と一緒に燃焼され、冷却水の燃えカスがEGR詰まりを引き起こしたのではないか?」的なことをメカニックさんが言っていたと思います。
同時にマフラーに煤が多く付着していることも指摘されました。やはりこれも冷却水の燃えカスなのでしょうか。
CX-3 別れの決断
今までは冷却水が減少するだけで特に問題はなかったのですが、エンジン警告灯が点灯してしまったらいよいよこの車に乗り続けるのは難しくなってしまいました。
新車で購入して約6年半。
走行距離16万km(乗りすぎ)。
僕はこの車にもっと乗っていたかったのですが、もし50万円を出してエンジンを載せ替えて冷却水の減少は直ったとしても、16万kmも走っていれば他の部位も修理しなければいけないところがででくると思われます。
それだったら走行距離の少ない中古車にでも乗り換えた方が、お財布には優しそうです。
とても悲しいのですが、やはりお金は大切です。
まさかこんな形でCX-3とお別れになるとは思っていませんでした。