自宅から1時間程のところにあるショッピングモールに出かけた帰りの運転中、突然CX-3に異変が起きました。
高水温警告灯の点滅
スピードメーター左下に赤く点滅した警告灯。 エンジン冷却水の温度が通常より高くなっている事を示す警告灯のようです。 取扱説明書を見てみると、「点滅したときはエンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。」と書かれていました。
※上の写真はACC電源をオンにした時の写真です。当時の写真を撮り忘れてしまいましたが、黄と思い、直ちに車を停車し、お世話になっているマツダの販売店に連絡。 「そこから近いマツダ販売店で検査を受けてください」との事。
急遽いつものマツダとは違うマツダで検査を受ける事になりました。
検査の結果
「冷却水が激しく減っていた為、エンジンを冷やす事ができなかったので警告灯が点滅した」との事でした。 しかし特に冷却水が漏れている箇所は見当たらず、原因不明。後日改めてしっかり検査してみる事になりました。
とりあえず冷却水を補充してもらい、その日は帰りました。
思い起こせば3カ月前くらい、車検を受けた際に冷却水の減少を指摘されていました。
その時は、CX-3を購入してから5年間で1度も冷却水を補充していなかったし、そりゃ減ることもあるか程度にしか考えておらず、冷却水を満タンまで補充してもらっただけで済ませていました。
それから3カ月で冷却水が空っぽになるなんて、どう考えても漏れているとしか考えられません。
ディーラーでの精密検査
その後いつもお世話になっているディーラーにCX-3を2週間程預け、詳しく検査してもらいました。
検査結果は、ここでもまさかの原因不明。。
漏れている場所がどうしても見つからないとの事で、ここまで見つからないと後はエンジン内部に漏れているとしか考えられないという事でした。
もし直す術があるとすれば、エンジン載せ替えしかないと。。 見積もりをもらいましたが、その額約50万円!
走行距離15万km程走っていたので、当然保障は切れています。
エンジンを載せ替えて乗り続けるか、他の車へ買い替えか…。買い替えならどの車を買うのか。急に大きな決断を迫られる事となりました。
…しかしその前に一つ、CX-3の再起を賭けて試したい事がありました。
救世主となるか…!「冷却水漏れ止め剤」
市販品で冷却水漏れ止め剤なるものが販売されています。その一つにホルツのラドウェルド・プラスがあるのですが
説明には 「エンジンブロック及びシリンダーガスケットからのエアリーク、ウォーターポンプガスケット、フリーズプラグ、ラジエータ、ヒーターコアからの水漏れ(穴のサイズは直径0.5ミリ以下)に」 との記載があります。 うちのCX-3はどこから冷却水が漏れているかはわかりませんが、なんだか効果はありそうです。
以前ディーラーから、「今の車は冷却水の経路も複雑化しているので、漏れ止め剤を入れると詰まる恐れがある」と言われた事がありました。
しかしその後、漏れ止め剤メーカーへその旨を問い合わせしたら 「詰まる事はないと思います。問題なく使用できますよ」と。
どっちを信用していいのかわかりませんが、一か八かで投入してみることにしました。
この続きは後日またご報告します。