子育てパパミニバンを買おうと思ってるんだけど、3列目シートって跳ね上げ式と床下格納式ってどう違うの?どっち選べばいい?
この記事はそんな人の為の記事です。
各メーカーのミニバンを見ていると、車によって3列目に格納方法に違いがあります。
「結局どっちがいいの?」
そう思った人も多いのではないでしょうか。
今回はこの2つの格納方式を深掘りして比較していこうと思います。
ノア・ヴォクシー・セレナ・ステップワゴンといった人気車種の具体例も交えながら、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。



参考になれば幸いです!
そもそも、それぞれどんな仕組み?
跳ね上げ式(左右跳ね上げ式)


3列目シートの背もたれを折り畳んで、荷室の左右の壁に張り付けるように立てかけて収納する方式です。
ノア・ヴォクシー・セレナ・アルファード・ヴェルファイア・フリードなどに採用されています。
近年は「ワンタッチ」で操作できる車種も増え、昔と比べるとだいぶ使いやすくなっています。
床下格納式(床下収納式)


3列目シートを折り畳んで、荷室の床下のスペースに沈み込ませる方式です。ステップワゴン(ホンダ)などがこの方式を採用しています。
格納後は床面がほぼフラットになり、荷室が横方向にも広々と使えるのが特徴です。
【徹底比較】跳ね上げ式 vs 床下格納式



で、結局どっちがいいのさ。
難しいところではありますが、私の結論としては…
今販売されている車に関しては「床下格納式が優秀!」
といったところでしょうか。



どちらにも一長一短はあるんですけどね。
まずは2つの違いをざっくり比較してみましょう!
| 跳ね上げ式 | 床下格納式 | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★(ワンタッチ車種は◎) | ★★★★(比較的簡単) |
| 荷室の幅の広さ | ★★★ | ★★★★★ |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★ | ★★★★★ |
| 3列目の座り心地 | ★★★★ | ★★(最新モデルは◯) |
| 床下収納の有無 | ★★★★(アンダーボックスあり) | ★★(シートが占有) |
| 後方視界 | ★★★(車種により差あり) | ★★★★★ |



「跳ね上げ式」と「床下格納式」をざっくり比較するとこんな感じ
最近の車は「跳ね上げ式」 「 床下格納式」ともにそれぞれのデメリットを克服している車種もあり、単純に比べるのも難しくなってきたといった印象。
「跳ね上げ式 」「 床下格納式」のメリット・デメリットは?
跳ね上げ式
ノア・ヴォクシー・セレナなど、人気ミニバンの多くが採用している「跳ね上げ式」
床下収納は大きなメリットですが、デメリットもそこそこあります。
- シートクッションを厚めに作れるため、3列目の座り心地が良い
- 荷室の床下に床下収納が設けられることが多く、転がりやすい荷物や常備品の収納に便利
- 格納すると左右に壁ができるため、荷室の幅が若干狭くなる
- 荷室の見た目がすっきりしにくい
- 格納時にある程度の手間と力が必要(ただし最新モデルは改善されている)
- 車種によっては後ろの窓(リヤクォーターウィンドウ)をシートが塞いでしまう



最近のワンタッチ格納は本当に楽になりました!片手で操作できるのは地味にありがたい。床下収納には緊急用のオムツや着替えなんかを入れると便利です。
床下格納式
ホンダのステップワゴンが代表格の床下格納式。
「荷室をすっきり使いたい」という家族に根強い人気があります。
デメリットもありますが、メリットの方が多い印象です。
- シートが完全に床下に隠れるため、横幅もフルに使える
- 荷室の見た目がすっきりする
- 後ろの窓を塞がないので後方視界が広い
- 操作がシンプルで力があまりいらない
- シートを格納するスペースを確保する都合上、3列目シートが薄めになりやすい(ただし最新モデルは改善されている)
- 荷室の床下収納がなくなる(荷室の床下にシートが格納されるため)



最新のステップワゴンは3列目の乗り心地も改善されています。
唯一のデメリットは床下収納がなくなることでしょうか。
【車種別】どっちの方式を採用してる?
ここでは今販売されている国産車がどちらを採用しているのか、おさらいしてみましょう。
| 車種 | メーカー | 格納方式 |
|---|---|---|
| ノア / ヴォクシー | トヨタ | 跳ね上げ式 |
| ステップワゴン | ホンダ | 床下収納式 |
| セレナ | 日産 | 跳ね上げ式 |
| アルファード / ヴェルファイア | トヨタ | 跳ね上げ式 |
| フリード | ホンダ | 跳ね上げ式 |
| シエンタ | トヨタ | 2列目下スライド式(特殊) |
実は跳ね上げ式を採用する車種のほうが多数派です。床下収納式はホンダのステップワゴンのように、独自の使い勝手の良さを追求するメーカーが採用しています。
【車種別】3列目の格納状態を比較
トヨタ・ノア/ヴォクシー


跳ね上げ式
| 跳ね上げ式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★★★ | ワンタッチで跳ね上げ可能 |
| 荷室の幅の広さ | ★★★★ | 広い |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★★ | すっきり |
| 3列目の座り心地 | ★★★ | 良好 |
| 床下収納の有無 | ★★★★ | 床下収納あり |
| 後方視界 | ★★ | 後ろの窓が完全に塞がれる |
ノア・ヴォクシーのポイント
「3列目を片手でワンタッチで格納できる」「すっきり格納されるので邪魔にならない」など、跳ね上げ式のデメリットをうまく克服しています。後方視界が塞がれてしまうのは残念なポイント。








ホンダ・ステップワゴン


床下格納式
| 床下格納式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★★★ | ワンアクションで収納可能 |
| 荷室の幅の広さ | ★★★★★ | かなり広い |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★★★ | かなりスッキリ |
| 3列目の座り心地 | ★★★ | 床下格納式でも座り心地良好 |
| 床下収納の有無 | ★★ | 3列目格納時はシートが占有 |
| 後方視界 | ★★★★★ | 見晴らし良好 |
ステップワゴンのポイント
床下格納式のデメリットである「座り心地の悪さ」をステップワゴンは克服しています。3列目格納時に床下収納がなくなってしまうのは残念なポイント。






ニッサン・セレナ


跳ね上げ式
| 跳ね上げ式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★ | 手間が多い |
| 荷室の幅の広さ | ★★★ | 3列シートがやや圧迫 |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★ | 3列目が張り出している |
| 3列目の座り心地 | ★★★★ | とても良好 |
| 床下収納の有無 | ★★★★ | 床下収納あり |
| 後方視界 | ★★★★ | 窓の一部を遮ってしまうが、良好 |
セレナのポイント
跳ね上げた3列目にやや圧迫感があり、その分荷室も狭くなってしまっています。対して3列目シートの座り心地はノア/ヴォクシー、ステップワゴンと比較するととても良好。また3列シートが窓の一部を遮ってしまいますが後方視界は良好です。




トヨタ・アルファード/ヴェルファイア


跳ね上げ式
| 跳ね上げ式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★★ | 手間がやや多い |
| 荷室の幅の広さ | ★★★★ | 3列シートがやや圧迫するが、広い |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★ | 3列目が張り出している |
| 3列目の座り心地 | ★★★★★ | かなり良好 |
| 床下収納の有無 | ★★★★ | 床下収納あり |
| 後方視界 | ★★★ | 窓を半分以上遮ってしまう |
アルファードのポイント
跳ね上げた3列目にやや圧迫感がありますが、そもそも車体が大きいので荷室の広さは十分。3列目の座り心地は他のミニバンよりもかなり良好となっています。




ホンダ・フリード


跳ね上げ式
| 跳ね上げ式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★★ | 手間が多い |
| 荷室の幅の広さ | ★★★ | 3列シートがやや圧迫 |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★ | 3列目が張り出している |
| 3列目の座り心地 | ★★★ | 良好 |
| 床下収納の有無 | ★★ | 床下収納なし |
| 後方視界 | ★★ | 後ろの窓が完全に塞がれる |
フリードのポイント
跳ね上げた3列目にやや圧迫感がありますが、車体の大きさを考えれば十分な広さ。3列目の座り心地もワンランク上のミニバンに劣らない程良好です。


トヨタ・シエンタ


2列目下スライド式(特殊)
| 跳ね上げ式 | メモ | |
|---|---|---|
| 格納操作の手軽さ | ★★ | 2列目を跳ね上げる必要あり |
| 荷室の幅の広さ | ★★★★ | 広い |
| 荷室の見た目すっきり感 | ★★★ | すっきり |
| 3列目の座り心地 | ★★ | 長時間はキツイ |
| 床下収納の有無 | ★★ | 床下収納なし |
| 後方視界 | ★★★★★ | 見晴らし良好 |
シエンタのポイント
3列目が2列目シートの下にすっぽり収まるので、荷室の広さや後方視界はとても良好。ただし3列目座り心地は良くないので「非常用」として使うのが無難です。




後悔しないために、試乗で確かめたいこと
ここまで読んでみても、実際にご自分の目で見て、使ってみなければ不安ですよね。
ぜひ試乗のときに確認してほしいことをまとめました。
🔍 チェック
- 実際に3列目を格納・展開してみる(力加減や手順を体感する)
- 後方視界を確認する(跳ね上げ後、後ろがどれだけ見えるか)
- ベビーカーや実際に使う荷物のサイズで積み込みシミュレーション
- 3列目に座ってみる(できれば走行中の座り心地を確認)
- アンダーボックスの有無と使い勝手を確認する



個人的には「3列目の使用頻度」が一番の決め手だと思っています。週に何度も家族や友人を乗せるなら座り心地を重視したいですし、ほぼ荷室として使うなら荷室すっきり感は大事です。
ミニバンを購入の前に:今の車の査定を取る
ミニバンへの乗り換えを決めたら、まず今乗っている車がいくらで売れるかを確認することが大切です。
これをやらずにディーラーで下取りだけを聞くと、数十万円損する可能性があります。
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まとめ:結局、子育て世代はどっちを選べばいい?
ここまで読んでくれた方へ、最後にひとことまとめを。
あえて選ぶなら、現在販売中の車では「床下格納式(ステップワゴン)がベスト」だが
跳ね上げ式も弱点を克服している車種もあるので、実際にお店に行ってみよう!
こんな感じでしょうか。
昔に比べて今は各社が独自の工夫をしていて、より子育て世代に使いやすくなっています。
実際に触れて見て、後悔のない車選びをしたいですね!



どちらが絶対的に「優れている」ということはありませんからね。
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車選びは家族の生活設計のひとつ。
上手に選んで、素敵な子育てカーライフをお過ごしください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた!(ルー)






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