クルマ選び

子育て世代のクルマ選び ~スズキ・ハスラー編~

子育てパパさん
子育てパパさん
スズキのハスラーって、ファミリーカーとしても使えるクルマなのかな?

 

この記事は、そんなクルマ選びに迷う子育て世代の方に向けた記事です。

自分が欲しいと思っているクルマが子育てに使いやすいかどうか、子育て世代の方は気になるところですよね。

今回は、我が家でも使っているスズキ・ハスラーを小さな子供を持つパパ目線でレビューしていきたいと思います。

ルー
ルー
クルマ素人の意見ですが、参考にしていただけたら幸いです!

 

『スズキ ハスラー』
ファミリーカーとして使うのはアリ?ナシ?

結論から言うと、

「あり!ファミリーカーとして使いやすい!」

になります。

そう思った理由は以下の通りになります。

『スズキ・ハスラー』
子育て世代にもオススメできる理由

後部座席が広い

小さな子供は基本的に後部座席に設置したチャイルドシートに乗せると思うのですが、後部座席が狭いと、子供をチャイルドシートへ載せる時や降ろす時に少し苦労します。

ではハスラーの後部座席はどうかというと、とても広々しています。

ハスラーの後部座席は前後にスライドできるのですが、荷室を確保するために一番前までスライドさせて、

前席を身長168cmの私の位置に合わせた状態だと、このくらいの広さになります。↓

ハスラー後部座席

膝前スペースにかなり余裕がありますね。

これくらいの余裕があれば小さな子供をチャイルドシートの載せるのもラクチンです。

ちなみにこの状態だと荷室の広さはこんな感じです。

ハスラー荷室

このくらいの広さがあればベビーカーも余裕で積むことができます。

ハスラーは後部座席の広さと、荷室の広さのバランスがいい感じですね!

 

今度は後部座席を一番後ろまでスライドさせてみましょう。↓

ハスラー後部座席 ハスラー後部座席

かなり広々!足を伸ばしてくつろげます。

ハスラー荷室

その分荷室はかなり狭くなってしまいますけどね。

載せる荷物がないときは、後部座席を後ろにスライドさせてのんびり足を伸ばしてくつろぐことができます。

後席のテーブルが便利

ハスラーは助手席側の後席にのみテーブルが付くのですが、このテーブルはとても重宝しました!

赤ちゃんを連れて出かけると、車の中でミルクをあげることが良くあるのですが、このテーブルのおかげで調乳がとても楽でした。

ハスラーテーブル

こんな感じで哺乳瓶とお湯をホルダーにセットすれば、調乳がとてもしやすいですし、哺乳瓶を倒してミルクをこぼすなんて事もありません。

余裕をもって赤ちゃんにミルクをあげることができます。

車内でオムツ替えもできる!

赤ちゃんを連れて出かけると、うんちをしてしまった時など今すぐオムツ替えしなければいけないこともよくあります。

そんなときにクルマの中で赤ちゃんのオムツ替えをできたらとても楽ですよね。

ハスラーならそれが出来るのです!

ハスラー オムツ交換

ハスラーは後席のシートを倒すと、荷室が広がり段差のないフラットな空間が出来上がります。

私の場合、荷室から写真のように赤ちゃんを寝かせて(実際は毛布の上に赤ちゃんを寝かせます)、自分も車内に入り込んで、正座した状態でオムツ替えをします。

(外から見えたら恥ずかしいので、左右の窓にサンシェードを付けていますw)

ハスラーは車高が高めなので荷室から車内に入るときに少し苦労しますが、頭上には余裕があるので、中に入ってしまえばわりと快適にオムツ替えをすることができました。

 

燃費も優秀で経済的!

子育てには何かとお金がかかるもの。

節約の為にも、車にかかる費用は安ければ安い程ありがたいですよね!

ハスラーは全グレードでマイルドハイブリッドを採用しているので、燃費がとても優秀です。

人気の軽自動車であるホンダ・N-BOXや日産・ルークスと比べても燃費が良いので、毎月のガソリン代を抑える事ができます。

【燃費比較】   ※各メーカーのHPから引用

ハスラーHYBRID X(FF)  :  25.0km/l

N-BOX L(FF)  :  21.27km/l

ルークス X(FF)  :  20.9km/l

また、同じような装備を付けた場合、ホンダ・N-BOXや日産・ルークスと比べるとハスラーは車両価格も比較的お安く購入できます!

ルー
ルー
ハスラーは経済性も優秀です!

 

『スズキ・ハスラー』ここがおしい!

一方で、同じ車格の他のクルマと比較すると、ハスラーのここがおしい!という点もいくつか存在します。

後席ドアがスライドドアではない

同じ軽自動車のホンダ・N-BOXや日産・ルークスなどでは後席はスライドドアが採用されていますが、ハスラーの後席のドアはスライドドアではありません。

ハスラー後席ドア

スライドドアのメリットとしては以下の点が挙げられます。

・赤ちゃんを抱っこしていて手がふさがっていても、ボタンひとつでスライド
 ドアが開いてくれるのでそのまま乗り込むことができる

・ドアを開けながら、車の外から子供をチャイルドシートに座らせているとき
 に強風でドアが開いて隣のクルマにぶつけるなんて心配をしなくて済む

・子供が自分でクルマのドアを開けられるようになっても、勢いよく開けて
 隣のクルマにドアをぶつけるなんて心配をしなくて済む

子育て世代としてはやはり後席がスライドドアの方が利便性が高いです。

ただ、スライドドアを採用している車はどうしても車両価格が高めになってしまうので、自分には本当にスライドドアが必要かよく検討してから選んだ方がいいと思います。

 

後席にロールサンシェードがない

ロールサンシェードがあれば、直射日光から赤ちゃんを守る事ができますし、オムツ替えなど人目が気になる時の目隠しにもなります。

使わないときはスッキリと収納することもできます。

こちらも同じ軽自動車のホンダ・N-BOXや日産・ルークスなどでは標準装備だったり、オプションで付けられたりするのですが、ハスラーは付ける事ができません。

ロールサンシェード          日産公式HPより引用

 

我が家ではマグネットでくっつけるタイプのサンシェードを購入して後席に取り付けていますが、できれば最初からついていてくれたらありがたいのになーと思うアイテムです。

 

「走り」について

ハスラーにスポーティな走りを期待する方は少ないと思いますが、やはりワインディングなどで走りを楽しむのは少し無理があると思います。

乗り心地に関しては、意外と固めですが比較的良いので満足できるレベルだと思います。

 

スズキ・ハスラー:まとめ

いかがだったでしょうか?

室内が広くて、子供のお世話もしやすく使い勝手も良い。ハスラーはとても優秀なクルマだと思います。

もちろんミニバンなどと比べてしまうとどうしても劣ってしまいますが、軽自動車のハスラーは維持費も車両代も安いですし、燃費もいいです。

コスパは最強だと思います。

ルー
ルー
なにより、他にはない個性的でかわいらしいルックスはハスラーの一番の魅力だと思います!

そんな、使い勝手も見た目もいいとこどりのハスラーは、子育て世代にぜひオススメしたい1台だと思います。

それではまた!