今回は、そんな車の傷の修理をどこに出そうか迷っている人に向けた記事です。
車が傷ついてしまったときに、どこに板金塗装をお願いするか迷いますよね。
なんとなく信頼できるし、ディーラーにお願いしようと思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ディーラーでの板金塗装についてや、結局どこに板金塗装を依頼した方がいいのかを書いこうと思います。
「板金塗装もディーラーなら綺麗に仕上がる」は本当か?
結論からいいますと、
「そうとは限らない」です。
わたし自身、ディーラーに板金塗装をお願いしたことがあるのですが、仕上がりを見た時にガッカリしたことがあります。
塗装してもらった箇所が明らかに他のドアに比べて艶がない感じでした。
その時の写真がこちら↓


写真ではわかりにくいですが、2枚目の写真の板金塗装してもらった方は、1枚目の写真に比べて写り込む景色が霞んでいる感じです。
こんなものなのかと、試しに近所の板金塗装専門のお店に見てもらったのですが、
「あまり上手とは言えない」とのこと。
費用は少し割高だけど、仕上がりは間違いないだろうとディーラーを信用しきっていただけに、ショックだったことを覚えています。
なぜディーラーでも仕上がりが微妙になるのか
一般的にはディーラーは安心で確実というイメージがありますが、なぜディーラーに依頼した板金塗装の仕上がりが微妙になってしまったのでしょうか。
それは、ディーラーに板金塗装をお願いしても、そのディーラーは他の業者に板金塗装を依頼していることが多いからです。
結局は他の業者が板金塗装しているんですね。
もちろん、他の業者が板金塗装したものをディーラー側でも仕上がりのチェックするようですが、チェックが甘かったりしてそのままお客さんに渡ってしまうこともあるそうです。
ディーラーに板金塗装を依頼するメリットはあるの?
ではディーラーに板金塗装を依頼するメリットがないのかというと、そんなことはありません。
ディーラーに依頼するメリットとして、もし仕上がりに不満があった場合には無償でやり直してもらえる可能性が高いという点です。
だだしこれにも注意はあって、やり直してもらえるからといってその仕上がりが完璧になるかというと、そうでもないということです。
実際私も塗装をやり直してもらって、不満があった箇所は素人目にはわからないくらい綺麗に仕上げてもらったのですが、なぜかその横の関係ない箇所になかなかの磨き傷が付いていて、呆れてしまいました。
さすがにやり直してはもらいませんでしたが。
それに、必ずしもやり直してもらる訳ではないのには注意が必要です。
- 周りと比べて明らかに艶がない
- 周りと比べて明らかに色味が違う
- ゴミが入っている
など、明らかに作業する側の不手際の場合は無償でやり直してもらえる可能性は高いですが
- 仕上がりの不備を認めてもらえなかった
- 板金塗装してもらってかなりの時間が経ってしまっている
などの場合は、無償でのやり直しを受けてもらえないこともあるので注意が必要です。
結局は板金塗装はどこに依頼すればいいの?
確かにそう聞くとディーラーにお願いした方が良さそうですが、私的にはディーラーの板金塗装はあまりオススメしません。
理由は最初にも書きましたが、
結局はディーラーが外注した板金塗装屋さんの修理になるからです。
自分ではどこに直してもらうか選べないんです。
確かに、ディーラーと取引している程の板金塗装屋さんなのである程度の仕上がりは担保されているはずですが、正直それもよくわかりません。
僕の時のように、あまり上手ではない人が修理することもあるし、ディーラー側のチェックもすり抜けてしまうことだってあるのです。
それに不満があった時にやり直しをお願いするにしても、ちょっと言いにくいし、それなりに精神的な負担になると思います。
やり直してもらっても綺麗に仕上げてもらえないことだって。
それなのに料金は割高なのです。
だったら最初から板金塗装専門店にお願いするのがいいのではないでしょうか。
結論としては、僕が板金塗装を依頼するなら
- Googleマップの評価や口コミの評価が高い
- ホームページやSNS投稿の施工写真が上がっている
そういった信頼できる板金塗装専門店に依頼するのが一番なのではないかと思います。
料金もディーラー程高くはないですしね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分の大事な車に傷がついてしまってショックなのに、板金塗装の仕上がりを見て更にショックを受けるなんてことは絶対避けたいところ。
”ディーラーが一番安心ってわけではない”
このことを把握した上で
自分のメンタルとお財布を守る為にも、スマホを駆使して信頼できる板金塗装屋さんを探し出し、そこのお店に板金塗装を依頼することを私はオススメします。
できれば修理してもらう前に直接お店に出向いて、お見積もりをもらったり職人さんのお話を聞いてみるなどができればなお良しですね!
この記事がみなさまのカーライフの一助になれば嬉しいです。
それではまた!